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子供の矯正歯科(小児矯正)

何歳から歯並び矯正?

何歳から歯並び矯正?

小学校3年から歯医者での治療を考えてあげてください。混合歯列期の矯正治療は5~6歳からできます。
この時期から矯正治療を行うことにより、予防的にスペースを広げて歯並びをよくするとともに、口呼吸などを防ぎ、姿勢をよくすることができます。
はじめに拡大床という取り外し可能な装置を使用。ワイヤーを装着する時期は短く、もしくはありません。

小児矯正の治療方法

不正咬合には、歯並びに問題があるものと、顎(骨格)に問題があるもの、そして両方が問題になっているケースがあります。
成長とともに骨格的な問題は大きくなりやすいので、早めの相談をお奨めします。

  • 受け口(反対咬合)

    下の前歯や下顎が前に出ている状態。
    上の前歯の数本が下の前歯の内側に入っている場合もあります。

  • 八重歯・乱ぐい歯(叢生)

    歯がデコボコに生えている状態。
    小さな顎に大きな歯が並ぼうとした結果、起こることもあります。

  • 開咬

    口を閉じても前歯が上下で噛み合わない状態。
    前歯でものが咬み切れない場合も多いです。

  • 出っ歯

    上の前歯や上顎が前へ突き出ている状態。
    時には下顎が上顎に比べて小さく引っ込んでいることもあります。

  • すきっ歯(空隙歯列)

    歯と歯の間に隙間がある状態。
    乳歯のうちは隙間があるのが普通ですが、永久歯に変わってもすきっ歯なら、歯が小さかったり、歯の数が足りなかったり、余分な歯が歯と歯の間に埋もれているなどの理由が考えられます。

  • 過蓋咬合

    上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている状態。
    下の前歯が上の前歯に隠れて見えないこともあります。

  • 交叉咬合

    奥歯の咬み合わせが悪くて顎が横にズレている状態。
    そのため、下の前歯のまんなかのライン(正中線)がズレていることも多いです。

  • 上下顎前突

    上下の前歯が突き出ている咬み合わせ。
    口元全体が前に出て、唇を閉じにくくなります。

歯並びが悪くなる原因

歯並びが悪くなるのには、いくつか原因があります。主な原因を紹介します。

何歳から歯並び矯正?
  • 遺伝

    親と顔立ちや体型が似ているように、歯の大きさや顎の形も遺伝します。
    例えば、父親が受け口だと、こどもも受け口になりやすくなります。生まれつき歯の数が足りなかったり、逆に多すぎる場合も、遺伝の可能性が大きいです。
  • 口呼吸・悪いクセ

    口で呼吸していると、いつも口を開けているための歯を唇で押さえる力が弱くなったり、筋肉のバランスがくずれて、開咬や出っ歯の原因になることもあります。また、前歯で下唇を噛んだり、片方ばかりほおづえをつくクセも、長く続けると咬み合わせが悪くなったり、下顎をゆがめることがあるので注意が必要です。
  • 乳歯の虫歯

    乳歯は永久歯がきちんとした位置に生えるための道案内役です。酷い虫歯をそのままにしたり、歯医者さんで抜いてもらったままにしていると、永久歯がナナメに生えたり、ズレて生えたりします。そうすると歯並びが悪くなるだけではなく、咬み合わせも狂いがちです。もし虫歯ができたら早めに治療しておくことが大切です。

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