梅田・北新地の歯医者は大塚歯科第3ビル診療所|大阪駅前第3ビル18F

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診療科目

ナイトガード

SERVICE

ナイトガードとは

就寝用に装着するマウスピースのことで、患者さまの歯型を取り、硬い樹脂で製作します。
咬む力をマウスピースが受けてとなり、下の歯が上の歯をいじめないように保護するのが目的で、歯だけでなく顎の関節まで保護してくれます。
特に歯ぎしり、食いしばりがある方には就寝時の常用を推奨します。

歯ぎしり・食いしばりとは

眠っているとき、また起きているときにに歯をギリギリと強くこすり合わせたり、強く咬みこんだりすることをいいます。
歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)には、ギリギリと音を立てる歯ぎしり(グライディング)と食いしばり(クレンチング)があります。
歯ぎしりならばご家族に指摘されて自覚につながることもあるのですが、食いしばりの場合はほとんど音がしないので、ご本人はもちろん、周囲の方も気づきにくいものなのです。
原因としては、ストレスや睡眠の質、服用中の薬の影響、飲酒、喫煙など様々ですがもっとも多いとされているのはストレスです。
しかし忙しい現代人がストレスと無縁の生活をすることは難しいかと思います。
特に睡眠中の歯ぎしり・食いしばりは無意識に行われるため、自分で気づいて止めるということができないため、改善が難しいと言われています。

歯ぎしり・食いしばりで起こるダメージ

  • 自分で自分の歯を削ってしまう

    エナメル質が欠けてしまい象牙質や神経がむき出しになってしまうこともあります。象牙質や神経がむき出しになると、知覚過敏やむし歯のリスクが高まります。

  • 歯周病の悪化

    歯ぎしりで揺さぶられると歯槽骨が失われるスピードが早くなり、歯が倒れる・動くなど症状が悪化しやすくなってしまいます。

  • 歯が折れる・かぶせ物が壊れる

    強い力が加わってレジンやセラミックが割れてしまうことがあります。また、ご自身の歯も徐々に傷み、折れて抜歯が必要となることもあります。

  • 顎関節症

    顎関節に圧力がかかり顎関節症を発症することがあります。顎関節症とは開閉時に痛みや音がしたり、口が開きにくくなったりします。

歯は有限で限りがあるものです。
再治療を防ぐため、また今ある歯の寿命を伸ばすためにも、マウスピースによる力の管理は必須です。

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