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親知らずの抜歯

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歯医者で親知らずは抜くべき?

親知らずは抜くべき
真っすぐに生えていてむし歯がなく、お手入れ状況にも問題のない親知らずであれば、基本的に抜く必要はありません。
すでにむし歯がある場合や、汚れが十分に落とせていない場合は、周囲の歯を守るために抜歯をすすめることがあります。また、矯正治療では歯を理想どおりに並べるために、事前に親知らずを抜歯するようお伝えすることもあります。
斜めに生えている親知らずは、真っすぐに生えているタイプよりもお手入れが難しく、歯として機能していないことから、できるだけ歯医者で早めの抜歯がおすすめです。

親知らずは抜くべき
痛みに配慮した抜歯

痛みに配慮した抜歯

痛みに配慮した抜歯
麻酔をするときは、まず針を刺す痛みを緩和させるために、事前に表面麻酔を行います。歯ぐきの表面が少し痺れてきたら、極細針を装着した麻酔薬の注入圧を一定に保てる電動麻酔注射器を使って麻酔を行います。「表面麻酔」「極細針」「電動麻酔注射器」これら3つを用いることで、痛みを最小限に抑えた麻酔が可能です。
麻酔がしっかり効いていることを確認してから治療に入りますので、抜歯中の痛みはありません。

抜歯後の腫れについて

抜歯後の腫れについて
抜歯後の腫れや痛みは、親知らずの状態や治療時間によって程度が異なります。早めに抜けた場合は、症状がほとんどでない場合も少なくありません。症状がでても、基本的には処方する痛み止めで対処可能です。
痛み止めと抗生物質(化膿止め)の2種類を処方しますが、痛み止めは痛みがある場合にのみ服用し、抗生物質はかならず飲み切ってください。途中でやめてしまうと、菌に耐性がついてしまい、今後抗生物質が効きにくくなってしまいます。

抜歯後の腫れについて
親知らずと歯並びの関係

親知らずと歯並びの関係

親知らずと歯並びの関係
親知らずがあると手前の歯が押されて、徐々に全体の歯並びが崩れてしまう可能性があります。矯正治療を行う場合は、治療の妨げになるという理由から事前に抜歯を求められるケースも少なくありません。親知らずを残した状態で歯並びを整えても再び崩れるリスクが高く、治療にかけた時間やお金が無駄になる可能性もあります。
親知らずを抜いたスペースを利用して歯並びを整える場合もありますので、必要であれば抜歯をご検討ください。

治療概要

治療時間:10~45分(親知らずの状態によって異なります)
来院回数:2~3回(抜歯の翌日に消毒、縫合した場合は1週間後に抜糸が必要です)
注意事項:服用中のお薬がある場合は、事前にお知らせください。抜歯当日の飲酒、長風呂、激しいスポーツは、止血の妨げとなるため控えていただきます。

治療の流れ

  • ① 問診

    問診票をご記入いただき、そのデータをもとにカウンセリングを行います。
    服用中のお薬の種類によっては主治医への確認が必要になりますので、お薬手帳や詳細がかかれた紙を事前にご提示ください。

  • ② 検査・診断・説明

    お口のなかの状態を確認したあとに、親知らずの形を正確に把握するためのレントゲン検査を行います。
    検査結果と抜歯の流れを説明し、問題がなければ親知らずの抜歯の予約をとっていただきます。

  • ③ 親知らず抜歯

    体調の確認後、麻酔を行います。麻酔が十分に効いていることを確認したら処置に入ります。抜歯中の痛みはありませんので、できるだけリラックスしてお受けください。万が一痛みが出たり、抜歯が長引いたりする場合は、麻酔を追加します。

  • ④ 親知らず抜歯後

    止血のため、ガーゼを20~30分ほど強く噛んでもらいます。受付で清潔な替えのガーゼをお渡ししますので、血がとまらない場合は今まで噛んでいたガーゼを捨てて、替えのガーゼを丸めて20~30分噛むようにしてください。
    当日は、飲酒、長風呂、激しいスポーツは、止血の妨げとなるため控えていただきます。

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